天然歯に最も近い
"インプラント"
インプラントは「第2の永久歯」といわれるほど、機能的にも見た目的にも天然の歯にもっとも近く、最近インプラント治療を受ける方が急速に増えている傾向にあります。
あごの骨とインプラントがしっかりと結合するために、従来のブリッジや入れ歯では難しかった、自分の歯と同じように「噛む感覚」を取り戻すことができます。丁寧な歯磨きにより、長期間の使用が可能です。
インプラントについての詳細は、インプラントメーカー「AQB」のwebサイトをご覧ください。
当院の特徴
- 約20年の実績があり、今までの症例数は200症例以上です。
- 1回法で行いますので、治療期間が短縮できます。(上顎:約3か月 下顎:約2か月)
- ゆるみがありませんので、入れた後もリカバリーが必要ありません。
- 歯ぐきの切開を行いますが、痛みや腫れはほとんどありません。
CTを導入
しています!
インプラントを埋める顎の骨には様々な重要な組織、血管や神経が集中しています。もしもこれらを傷つけた場合には、大出血を起こしたり、まひやしびれが起きることもあります。CT撮影をすると血管や神経が三次元的な状態で確認できますので事故を防ぐことが可能になり、インプラントでは必要不可欠な機器です。
インプラント治療の概要
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歯を失ってしまった
事故・むし歯・歯周病などで大切な歯(天然歯)を失った場合に。
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あごの骨に人工的な歯根を埋め込みます
手術によって顎の骨に「人工的な歯根(インプラント)」を埋め込みます。
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人工的な歯根に人工的な歯をかぶせます
その上に「人工的な歯(歯冠)」をかぶせることで再び噛めるようになります。
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「噛む感覚」を取り戻せます
以前と同じように、自分の歯で噛む感覚を取り戻すことができます。
当院のインプラント治療は「1ピース1回法」
当院のインプラントは1回法で行います。
2回法とは違い、1回法にはいろいろなメリットがありますので、特徴を次にご紹介いたします。
- 手術が1回で済む。
- 術式がシンプルなのでエラーが少ない。
- インプラント体がチタンの一体構造のため、極めて破折しにくい。
- 上部構造と下部構造の間の継ぎ目やギャップが存在しないため、インプラント周囲炎になりにくい。
- 天然の骨の成分であるハイドロキシアパタイトのコーティングが施してあるため、早期に強力な骨結合が得られる。
他の治療方法との比較
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インプラント
歯の根の代わりになるチタンの棒を骨に埋め込み、その上に歯をかぶせていく方法。
- 硬いものが
噛める◎ - 違和感が
ない◎ - 美しい
仕上がり◎
特徴
- 顎の骨に固定されているので自分の歯と同じように食べることができる
- 周囲の歯に負担をかけない
- 簡単な手術が必要
- 硬いものが
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ブリッジ
失った歯の両側の歯を削り、冠を橋渡しすることによって失った歯を補う方法。
- 硬いものが
噛める○ - 違和感が
ない○ - 美しい
仕上がり△
特徴
- 固定式のため違和感があまりない
- 両側の健康な歯を削らなければならない
- 周囲の歯に負担をかける
- 硬いものが
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部分入れ歯
失った歯の周囲の歯に金属の留め金を付けて、取り外し可能な人工の歯を留める方法。
- 硬いものが
噛める△ - 違和感が
ない△ - 美しい
仕上がり△
特徴
- 歯を削らずにすむ
- 食べ物が詰まりやすく、むし歯や口臭の原因になりやすい
- 周囲の歯に負担をかける
- 硬いものが
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総入れ歯
取り外し可能な人工の歯を顎の上に乗せる方法。
- 硬いものが
噛める△ - 違和感が
ない× - 美しい
仕上がり△
特徴
- 簡便である
- 入れ歯がぐらついたり、ずれたりする
- 食べ物が入れ歯と歯茎の間にはさまり、痛むことがある
- 硬いものが
治療の流れ
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診査・診断
インプラントを埋め込む顎の形や噛み合わせを診査するため、お口の中の型をとります。顎の骨の量や質を検査するためレントゲン撮影、またはCT撮影を行います。
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手術
麻酔をかけて行いますので痛みはありません。歯ぐきを切開して骨を削り、インプラントを埋め込みます。当院は1回法ですので治療期間が短縮できます。
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仮歯装着
インプラントと骨が結合したら仮歯を作り、実際に使用していただきながら形態や装着感などを確認します。かみ合わせや強度に違和感があれば、歯科医師にお伝えください。最終的な歯の作成に向けて、最善を尽くします。
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歯の装着
仮歯の装着で得た情報を基に歯並びや色をチェックして最終的な歯を作製します。作成した歯を装着し、治療が完了します。
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メンテナンス
インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病になる場合がありますので、治療が終った後も、定期検診をしながらきちんと管理していきましょう。